2018年1月23日

17年粗鋼1億466万トン 電炉鋼比率24%に上昇

 日本鉄鋼連盟が23日発表した2017年の全国粗鋼生産量は前年比0・1%減の1億466万トンで3年連続減となった。おもに前半までの内需回復の遅れ、高炉メーカーの相次ぐ生産トラブル、原油安によるエネルギー関連需要の減少などが重なり、2年連続で1億500万トンを下回った。内需は下期以降、緩やかに回復しており、12月単月の粗鋼生産は前年同月比0・1%増の872万トンで2カ月連続増となった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社