2018年1月23日

大阪地区、薄板市況が上伸 価格転嫁の動き継続

 大阪地区の薄板市況が上伸した。昨年12月からの価格転嫁の流れが継続し、流通やコイルセンターは、薄板の需給タイト感が続く中で、採算の確保と安定供給を重視した販売を行っている。中板や酸洗鋼板を中心に店売り主力品種で値上がりしており、2月にかけても唱え上げの動きは継続しそうだ。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社