2018年1月19日

異形棒鋼 関東電炉、再値上げ検討

 関東地区異形棒鋼電炉メーカーは、主原料である鉄スクラップ価格が急騰していることから、異形棒鋼ベースサイズの販売価格を再度引き上げる検討を始めており、売り腰を一段と強めている。各社で対応が異なるものの、一部の関東ベースメーカーでは2018年1月から販売価格をトン当たり7万円に引き上げたものの、鉄スクラップをはじめ、副資材の購入価格やエネルギーコストが大幅に上昇する厳しい環境下において、「足元の状況が続いた場合、トン7万5000円も視野に入れていく」(大手異形棒鋼電炉メーカー)としており、早期に再生産可能な水準に引き上げる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社