2018年1月16日

新日鉄住金 鹿島第2コークスE炉団、4カ月前倒しで稼働

 新日鉄住金は、約310億円を投じて鹿島製鉄所で建設を進めていた第2コークスE炉団(年間生産能力58万トン、65門)が完成、先月から稼働に入った。鉄源競争力の強化に向けコークス炉のリフレッシュ対策として既設炉の隣接地に増設を行ったもので、2015年9月から建設工事に、昨年2月から鏝入れ式を行って煉瓦積みを開始していた。今年4月に稼働開始の計画だったが、約4カ月前倒しとなった格好だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社