2018年1月11日

日本鉄リサイクル工業会、賀詞交歓会に420人出席 人口・需要減への対応を

 日本鉄リサイクル工業会は10日、東京都中央区の鉄鋼会館で新年賀詞交歓会を開催し、会員など約420人が出席した。

鈴木徹会長(鈴徳取締役)は「昨年の鉄スクラップ業界は年初に予想し得なかった相場になり、雑品はルール作りが進む中、中国の輸入規制で秋口から状況が大きく変化した。本年は予測がさらに難しいものの、激動であることに変わりはない。足元の相場は下がりそうな要素がなく、海外輸出市況が上昇しており、悪くないスタートが切れると思う。その一方で、関東中心にオリンピック需要が確実に動いており、現場が多い。ただ、中・長期的な人口減少、需要減少への対応もこの良い時期に進めていかなければならない」と述べた。

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九州現地印刷を開始

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 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
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