2018年1月10日

千代田鋼鉄工業、市川でスリット加工

 異形棒鋼・カラー鋼板メーカーの千代田鋼鉄工業(本社=東京都足立区、坂田基歩社長)はこのほど、カラー鋼板製造拠点の市川工場(千葉県市川市)で、新たにスリット加工を開始した。従来は外部へ全量を委託していたカラー鋼板のスリットコイル(フープ)加工や原板であるめっき鋼板(ガルバリウム鋼板、溶融亜鉛めっき鋼板)の特寸スリット加工の一部を内製化するのが狙い。屋根材などの成形品まで手掛ける現在の一貫生産体制に磨きをかけ、工程・品質管理の強化や納期対応向上、コスト低減を図る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社