2018年1月10日

鉄スクラップ、米相場2年ぶり300ドル超

 米国鉄スクラップ相場が3カ月連続で上昇した。商社などによると、海外市況の指標の一つ、米国コンポジット(ピッツバーグ・シカゴ・フィラデルフィアの東部3地区平均)価格は、現地8日時点で前週比30ドル高の326・83米ドル(HMS・No.1、約3万7200円)。国内、輸出向けとも鉄スクラップ需要が堅調な中、市中流通量が停滞する冬季を迎えたことから2カ月連続で30ドルの大幅な上昇局面を迎え、約2年ぶりに300ドルを超えた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社