2018年1月9日

大同特殊鋼、1月契約1万円値上げ

 大同特殊鋼は9日、1月契約分(2月出荷)から、全製品の販売価格についてトン当たり1万円のベース値上げを行うと発表した。自動車メーカーをはじめとするサーチャージユーザーも含め全ての顧客、全鋼種(構造用鋼、軸受鋼、ステンレス鋼、工具鋼)が対象。特殊鋼の主原料である鉄スクラップ価格の上昇に加え、副資材価格や物流費の高騰を受け実施する。特殊鋼需要が高水準に推移する中で同社の生産も急激にタイト化しており、継続的な安定供給を続けるためにも再生産可能な価格水準への是正を図る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社