2018年1月9日

鉄連賀詞交換会「事業環境、先行き明るい」

 日本鉄鋼連盟は5日、ホテルニューオータニで新年賀詞交換会を開催し、約1500人が参集して鉄鋼業界の新たな門出を祝った。あいさつに立った進藤孝生会長(新日鉄住金社長)は「国際鉄鋼マーケットは、政治的・地政学的リスクを抱えつつも、好調な世界景気を背景に需給タイトな状況が続く見通しで、2018年は久々に先行きが明るい事業環境でスタートする」と強調。鉄連として18年は「安全・品質強化対策の深化」「世界鉄鋼業の持続的発展」「地球温暖化対策とエネルギー問題への対応」など5つの重点課題に取り組む方針を示した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社