2017年12月27日

三菱製鋼、アセアン戦略強化 インドネシア 合弁ミル子会社化

 三菱製鋼は27日、インドネシアで行う特殊鋼鋼材の合弁事業について、持分法適用会社である「ジャティム・タマン・スチール」を連結子会社化すると発表した。子会社化に伴う普通株式の取得価額は31億1000万円。インドネシアは、板ばねの素材から加工・製造までの一貫生産を行う、同社にとってのアセアン戦略の中核事業で、さらなる品質、コスト競争力の向上を図るため株式を追加取得した。インドネシア唯一の特殊鋼一貫メーカーとして、自動車、建機などの主要顧客の現地調達化ニーズへの対応を強化する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社