2017年12月27日

三菱商事 金属、資産入れ替え加速

 三菱商事の金属グループは資産売却によるポートフォリオ入れ替えを急ぐ。昨年までのニッケルやプラチナ系金属など権益売却に続き、本年度も一般炭権益の売却に合意しており、その他資産の入れ替えも進めている。2018年度までの3年の経営計画で予定した資産の整理は「7―8割」(西浦完司常務執行役員)は終わったが、残る案件の権益売却交渉も年度内の完了を目指している。保有資産のコスト削減、効率化も並行して進めながら、収益基盤を強化し、次世代に向けた大型投資に備える。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社