2017年12月25日

経産省1―3月粗鋼需要見通し、2四期ぶり減2640万トン 季節要因で建築減

 経済産業省が25日発表した2017年度第4四半期(18年1―3月)の鋼材需要見通しによると、出荷等相当粗鋼需要量は前期実績見込み比0・9%減の2640万トンと2四半期ぶりに減る。鋼材需要は季節要因で建築が減るため内需が減るものの、外需の増加によって全体で増える。経産省金属課では内需は減る上、海外は過剰能力や通商問題のリスクも続くと指摘し、在庫の動向なども見極めた慎重な対応が必要としている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社