2017年12月22日

共英製鋼1月販売、異形棒3000円値上げ

 異形棒鋼最大手の共英製鋼は21日、同日からオファー止めを解除するとともに、来年1月販売分の異形棒鋼価格を子会社の関東スチール含む全事業所(枚方・名古屋・山口)でトン当たり3000円引き上げると発表した。値上げは2カ月連続。主原料となる鉄スクラップ価格が国内外で高値推移している上、電極や合金鉄などの副資材価格や輸送費等の値上がりが見込まれていることなどから販価是正が急務と判断した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社