2017年12月19日

ヤマトスチール、H形1月出荷3000円上げ

 ヤマトスチールは19日、来年1月6日出荷分からの店売り向けH形鋼価格と同1月契約分の一般形鋼(溝形鋼・I形鋼)価格を前月比でともにトン当たり3000円引き上げると発表した。販価引き上げは2カ月連続。主原料となる鉄スクラップ価格が今年最高値圏で推移する中、副資材価格や輸送費の値上がりなどでコストが上昇する一方、製品需要が堅調に推移していることなどから値上げを決めた。製品の申し込み締切は来週25日までとし、引き受け数量は年末年始に炉休を控えるほか、1月は流通や工場稼働日が減ることなどを踏まえて前月実績比で2割カットする。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社