2017年12月19日

流通3団体1―3月期経産省ヒア、良好な市場環境持続

 全国鉄鋼販売業連合会、全国コイルセンター工業組合、全国厚板シヤリング工業組合の鉄鋼流通3団体は25日、経済産業省ヒアリングを行い、2017年度第4四半期(18年1―3月期)の需要見通しを前期から基調を引き継ぎ、良好な市場環境が続くと報告した。自動車はトヨタの第4四半期生産が月間1万3000台ベースで他自動車メーカーとも堅調を維持すると見通している。造船は厚板需要を前年度比10万トン減の350万トン程度とみるが、今後はSOX規制対応などで緩やかに回復するとした。建・産機は増加。建設分野は本年度鉄骨需要を同10万トン増の530万トンとし、非住宅は底堅く、建設、製造業分野とも市場は改善、需要増を予測する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
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