2017年12月15日

全国コイルセンター出荷、2カ月連続増144万トン

 全国コイルセンター工業組合(理事長=鈴木貴士・五十鈴社長)がまとめた流通調査結果によると、10月の出荷量は前月比3・6%増の143万6504トンとなり、2カ月連続で増加した。年度下期に入り、主力の自動車や建築向けの荷動きが一段と上向いているのに加え、電機も上期からの堅調さを維持している。前年同月比でも5・6%増と好調で、設備稼働率は83・3%と前月から2・8ポイントに上昇し、今年3月以来の高さとなった。

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