2017年12月14日

国内鉄スクラップ続伸 関東テンダー高値を映す

 国内鉄スクラップ相場が続伸した。中国の減産による鋼材・ビレット需給タイト化などが鉄スクラップ市場にも大きく影響し、韓国に引き続き、ベトナムが日本からの鉄スクラップ輸入調達に着手。12日の関東テンダーでは落札価格がFASトン当たり3万6126円(H2)と約4年ぶりの高値水準を記録するなど、「国内独歩高に対してアジアの鉄スクラップ輸出市況が追随する形となった」(商社)ことが国内相場を再び押し上げた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社