2017年12月13日

共英製鋼、異形棒オファー止め 関東スチール含む全事業所で

 異形棒鋼最大手の共英製鋼は13日、同日から子会社の関東スチールを含む全事業所(枚方・名古屋・山口)で、異形棒鋼販売のオファー止めを実施すると発表した。主原料となる鉄スクラップ価格が国内、さらに海外でも続伸している上、1月以降の電極や合金鉄などの提示価格が高騰していることなどから当面の間販売オファーを止め、市場動向などを見極めながら販売オファーの再開時期と次月分以降の製品販売価格を検討していく必要があると判断した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社