2017年12月13日

鉄スクラップ 米相場が大幅上昇

 米国鉄スクラップ相場が大幅上昇した。商社などによると、海外市況の指標の一つ、米国コンポジット(ピッツバーグ・シカゴ・フィラデルフィアの東部3地区平均)価格は、現地11日時点で前週比30ドル高の296・83米ドル(HMS・No.1、約3万4000円)と今年9月3週―10月1週以来の高値を記録。2カ月連続の上昇で鉄スクラップ発生・流通量が落ちる冬季を迎えて市中の先高期待が強まっているほか、トルコ向け鉄スクラップ輸出価格が上昇したことなどが要因とみられている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社