2017年12月11日

ステンレススクラップ、関東市況が弱基調に

 関東地区のSUS304(18クロム―8ニッケル)ステンレススクラップ市況は弱基調に転じた。一部の国内ステンレスメーカーは2017年12月11日から、SUS304ステンレススクラップの炉前購入建値を1キログラム当たり5円(トン当たり5000円)引き下げる方針を表明しており、他メーカーの購入価格姿勢が注目される。これでSUS304ステンレススクラップのメーカー炉前購入建値は1キログラム当たり145―150円前後(トン当たり14万5000―15万円前後)になる。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社