2017年12月11日

キノテック、純度99.995%以上の亜鉛インゴット 電炉ダストから製造成功

製造に成功した亜鉛インゴット
 キノテック(母里修司社長)は、東京大学に設置している実験設備で電炉ダストを原料に用い、亜鉛純度99・995%以上となる亜鉛インゴットの製造に成功した。この純度はLME亜鉛地金のSHG(スペシャルハイグレード)に相当し、国際市場で取引可能な品質を確認したことになる。亜鉛精鉱以外で高純度亜鉛地金の製造を実現したことによって、独自製造プロセスの実用化に向けて前進した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社