2017年12月8日

小島鉄工所、特殊溶接企業を子会社化

 【東海】鋳鍛鋼品の切削・塑性加工および検査業務、鉄鋼・非鉄金属品の試験片加工などを主力とする小島鉄工所(本社=愛知県東海市、小島正浩社長)は4日、特殊溶接を主業務とする豊栄溶工(本社=名古屋市南区、中川功社長)の全株式を取得し子会社化した。社員や設備、商権を引き継ぎ、小島鉄工所の本社工場内に移転。金型や鉄スクラップ切断機用切断刃などの補修業務における、肉盛溶接から切削加工までの一貫体制を構築し、生産性向上を図った。これにより小島鉄工所グループ全体で、2019年4月期の売上高を現状比20%程度、引き上げる考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社