2017年12月7日

日本製鋼所、航空機事業に参入

 日本製鋼所は7日、室蘭製作所内に航空機複合材製造工場を設立し、新たに航空機事業に参入すると発表した。航空機の構造部材用の炭素繊維樹脂複合材製品や金属接着品の生産を行う工場で、投資額は十数億円。原子力・防衛分野で培った品質管理と技術力、高水準の品質規格対応力を生かして、民間航空機を中心に活発な需要が予測される航空機分野に注力する。同社は次期中計の骨子の1つとして、「鉄鋼にこだわらない素材系新分野への参入を目指した開発投資の促進」を掲げており、素形材・エネルギー分野における新分野への展開として立ち上げる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社