2017年12月7日

NSSC 省合金二相ステンレス鋼、食品工場タンクで初採用

NSSC2120を使用した用水タンク
 新日鉄住金ステンレス(NSSC)は6日、独自鋼種の省合金二相ステンレス鋼「NSSC2120」が食品工場タンク用として初めて採用されたと発表した。サントリープロダクツの「天然水奥大山ブナの森工場」(鳥取県日野郡)において、新設タンクの素材として約40トンが使用された。NSSC2120が持つ高強度特性による使用量および投資コストの削減と優れた耐食性による高寿命化が評価され、採用につながった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社