2017年11月27日

大阪製鉄、12契一般形鋼3000円値上げ 3カ月ぶり

 大阪製鉄は27日、12月契約分の一般形鋼価格(等辺山形鋼・不等辺山形鋼・溝形鋼)を前月比でトン当たり3000円引き上げると発表した。販価引き上げは今年9月契約分以来3カ月ぶり。一般形鋼市場では建築関連や製造業向けなどの需要が底堅い上、主原料となる鉄スクラップ価格の急騰に加えて、今後は諸資材価格の値上がりが避けられないことなどから値上げを決めた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社