2017年11月14日

安治川鉄工、表面処理事業が堅調 関東工場の販売量拡大

 安治川鉄工(本社=大阪市西淀川区、吉田秀喜社長)の表面処理事業が順調に伸びている。同事業はエポキシ樹脂塗装鉄筋の供給を行っているが、昨年3月に専用工場「関東工場」(栃木県小山市)を開設。能力を増強し、直近の自社販売量は最大で新工場の開設前に比べ倍増の月間1000トン(本社工場と関東工場分)となっている。今後はこれまでの沿岸部向けの橋梁案件だけでなく、オリンピック関連、首都の再開発案件での受注拡大を図り、中期的には関東工場だけで月間800―900トンの供給を目指していく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社