2017年11月10日
愛知製鋼 磁気マーカシステム、自動運転実証に提供 MIセンサ方式
愛知製鋼は10日、超高感度磁気センサであるMIセンサを用いた「磁気マーカシステム」を開発し、11日から滋賀県で国土交通省が実施する自動運転サービスの実証実験に同システムを提供、実用化に向けた検証を行うと発表した。今回、センサを従来以上に高感度化し、マーカには安価で環境に優しいフェライトプラスチック磁石を使用するなどしてコストを抑えた。同社では現在、専用施行機械の共同開発を進めており、2020年までに実用化を進めていく考えだ。
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