2017年11月8日

菰下鎔断、新工場棟を建設へ

 菰下鎔断(本社=大阪府貝塚市、菰下千代美社長)は来年3月末の完成予定で、本社工場の第2工場の南隣に溶断専用の新工場棟を建設する。新工場棟には全長80メートルの定盤を設置し、ファイバーレーザー切断機2基、NCガス溶断機2基を導入。切板能力を拡大し、納期対応のさらなる充実化を進めるとともに、増加している薄物の加工注文にきめ細かく対応するのが狙い。完成後、本社工場の切板能力は現状比約2割増の3300トン程度となる見通し。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社