2017年11月7日
鉄リサイクリング・リサーチ、鉄スクラップ中国輸出9月50万トン
鉄リサイクリング・リサーチ(本社=茨城県北相馬郡利根町、林誠一社長)は、6日に発表した調査レポート『目が離せない中国のスクラップ輸出(その3)』で、2017年9月における中国の鉄スクラップ輸出量が50万8121トンとなり、初めてビレット輸出数量(40万トン)を上回ったと指摘した。地条鋼排除によるスクラップ需給緩和継続がこの背景にあるとし、現行のペースで推移した場合、17暦年では300万トン際になると見込まれ、アジア・太平洋地区では日本に次ぐ第2位の鉄スクラップ輸出国になると想定している。
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