2017年10月12日

鉄スクラップ、米国相場が大幅下落 4カ月ぶり

 米国鉄スクラップ相場が4カ月ぶりに下落した。商社などによると、海外市況の指標の一つ、米国コンポジット(ピッツバーグ・シカゴ・フィラデルフィアの東部3地区平均)価格は、現地9日時点で前週比33・33ドル安の263・50米ドル(HMS・No.1、約3万円)と大幅に下落。トルコ向け鉄スクラップ輸出市況が下落したのに加えて、「市況動向を受けて市中からメーカーへの出荷・供給量が大きく増えたことが国内相場の下落につながった」(商社)とみられている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社