2017年9月26日

全国CC工組 17年出荷見通し、2年連続増1627万トン

 全国コイルセンター工業組合(理事長=鈴木貴士・五十鈴社長)によると、2017暦年のコイルセンター出荷量は前年比2・6%増の1627万3000トンと2年連続で増加する見通しだ。08年のリーマン・ショック以降では14年に次ぐ2番目の高さとなる。主力の自動車や建設向けが堅調に推移する中、電機や建設機械、産業機械、鋼製家具も上向き、薄板需要が全般的に回復したことが寄与する。

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