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2024.10.22
2017年9月4日
高炉メーカーは薄板の国内店売り向け引き受け量の削減を拡大する方向で検討に入った。昨年11月から対策を実施しているが、自動車、建材などの国内需要、海外需要ともに想定を上回る水準で推移し、需給タイトな状況が続いているため、納期圧縮などの対策では十分でないと判断しているもよう。新日鉄住金では「10―12月に自動車生産台数は(上期に比べて)もう一段上がる。また建材も人手不足という一定制約はあるものの、非住宅を中心に物件の引き合いは強い」(薄板企画部)としており、熱延酸洗、ボンデ鋼板(表面処理鋼板)などが削減対象になる可能性が高い。
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