2017年8月30日

グローバル・フォーラム 過剰能力削減、具体策の検討着手

 世界的な鉄鋼過剰生産能力に対処する国際協調の枠組み、グローバル・フォーラム(GF)は来月、過剰能力削減に向けた具体策の検討に着手する。議長国のドイツ、米国、中国のほか、日本など主要生産国からなる運営グループが9月8日にパリで運営会合を開いて論点を整理する。25―27日にパリで5月の以来の第5回のGF会合を開き、具体策を詰める。市場歪曲的な政府支援措置の撤廃などが議題に上がるとみられるが、7月のハンブルクG20首脳宣言に沿って、具体策を11月までにG20に報告する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社