2017年8月25日

ステンレススクラップ、関東地区市況が続騰

 関東地区のSUS304(18クロム―8ニッケル)ステンレススクラップ市況が続騰した。LMEニッケル相場の上昇を受け、一部の国内メーカーはSUS304ステンレススクラップに関して、8月21日から炉前購入建値を1キログラム当たり5円(トン当たり5000円)引き上げ、同130円(同13万円)とした。これに連動する形で、関東地区のSUS304(18クロム―8ニッケル)市況が今週に入り、同5円(同5000円)上昇した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社