2017年8月4日

神戸製鋼 大型ターボ圧縮機、空気分離装置から参入

 神戸製鋼所は圧縮機事業で大型ターボ圧縮機への参入を空気分離装置から展開、認知度を得た上で鉄鋼、化学のプロセスガス分野に拡大させる。エネルギー市場の影響で大型ターボ圧縮機市場は縮小しているが、同社ではモデルによるが20―30%コスト低減、拡販につなぐ。製販の大型ターボ圧縮機の対応チームを活用、販売促進。新分野ではLNG(液化天然ガス)系舶用ガス圧縮機など環境、省エネ分野を柱として育成、次のアプリケーシヨンと技術を融合、販路を拡大する。技術開発本部での要素開発と営業ベースの商品開発とを併行、新規受注を取り込む。非汎用圧縮機でもIoT(モノのインターネット)、AI(人口知能)対応も視野に高度化を図る。

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