2017年7月19日

関西鉄源連合会、鉄スクラップ輸出価格2.8万円超

 関西鉄源連合会(会長=黒川友二・扶和メタル会長)が18日実施した第70回鉄スクラップ共同輸出入札は、平均落札価格がトン当たり2万8085円(大阪湾岸FAS、H2)で計1万トン成約した。大阪湾岸からの海上運賃等の輸出コストが関東湾岸に比べて高いものの、先週11日の関東テンダー平均落札価格の50円高とわずかながら上回ったほか、6月13日の前回比では2994円高と大幅に上昇。米国のアジア向け鉄スクラップ輸出オファー価格がCFRトン300ドルを超えるなど「米国鉄スクラップ高がアジアの輸出市況を押し上げる要因の一つとなっている」(商社)という。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社