2017年7月18日

東京製鉄 8月契約販売価格、全種据置き

 東京製鉄は18日、2017年8月契約分の鋼材販売価格(店売り向け)に関して、全品種で据え置くと発表した。全品種据え置きは6カ月連続。今村清志・常務取締役営業本部長は、「海外マーケットは底入れから強基調に転じ、薄板や形鋼で引き合いが増えている。鉄鉱石、石炭価格が右肩上がりで、鉄スクラップ市況はアジアなどでヒートアップし、国内も強い。この海外及び原料の動向と、国内市場では温度差があり、また足元の市況を考慮し、全品種据え置きとした」とコメントした。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
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