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2024.10.30
2017年7月13日
神戸製鋼所は13日、世界最大級となる超大型コンテナ船用クランクシャフト(全長22メートル、重量約500トン)一式を舶用エンジンメーカー大手の三井造船に納入したと発表した。このクランクシャフトは、2014年に開発した設計疲労強度を20%向上させる「型入れ鍛造法」を適用した。最終的には今治造船が建造する2万TEUの大型船で使われる。16年度は2隻分の同型クランクシャフトを納入し今回が3隻目。エンジンの回転力をプロペラに伝達する中間軸にも神鋼の独自技術を駆使した高強度材が採用された。今後、既納入分を含め10数隻の同型船の建造が予定されており、18年度までに順次納入予定。
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