2017年7月5日

扶和メタル、鉄スクラップ中国から輸入

中国から鉄スクラップ数千トンを調達
 扶和メタル(本社=大阪市、勝山正明社長)はこのほど中国から鉄スクラップ輸入を行い、調達した数千トンのうち、1500トンを国内電炉メーカー向けに試験的に納入した。中国の鉄スクラップ輸出動向については「先行き不透明ではあるが、流通量の多さから今後も一定量が輸出されるとみられる」(勝山社長)ことなどから、扶和メタルでは国内メーカー向けの新たな供給ソースとして調達ルートを確保するとともに、三国間貿易などの海外事業を積極展開するための商材として活用していく考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社