2017年6月20日

JFES、「現品DB」運用を開始 鋼材の流れ「見える化」

 JFEスチールは20日、サプライ・チェーン・マネジメント(SCM)の強化を狙いに開発した基盤データベース「JFE統合現品DB」の運用を開始したと発表した。製鉄所で造られる鉄鋼製品や仕掛品・中間材などを含めた現品と呼ぶ鋼材の流れを全社横断的に「見える化」したものといえ、約8年をかけて実用化した。4カ所の製鉄所横断の現品データベースの運用は国内業界初で、薄板と厚板から活用を開始した。

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