2017年6月20日
トピー工業 車用スチールホイール事業、インド市場進出
トピー工業は19日、インドのホイールズ・インディア(本社=タミル・ナドゥ州チェンナイ、スリバッツ・ラム社長、WIL)と合弁会社を設立し、乗用車用スチールホイールの製造・販売事業を行うことで合意したと発表した。WILはインド国内4工場のうち、ハリヤナ州バワール工場とタミル・ナドゥ州パディ工場の乗用車用スチールホイール事業を分離し、新会社「WIL・カー・ホイールズ」を2017年9月に設立し、この新会社の株式をWILが74%、トピー工業が26%取得する。トピー工業の新会社への投資金額は8億4300万ルピー(約15億円)。トピー工業はこれまでWILと技術提携を実施してきたが、WILの生産設備を活用するなど投資金額を抑制しながら、スチールホイール事業でインド市場に進出することになる。
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