2017年6月6日

東京スチールセンター、高付加価値加工を推進

 伊藤忠丸紅鉄鋼直系コイルセンターの東京スチールセンター(本社=神奈川県愛甲郡愛川町、片岡達之社長)は加工体制の高付加価値化を進める。昨年12月にスリッターラインを改造し、裏面検査を可能にしたのに続き、先月は薄物レベラーラインにバリを矯正する「マッシャーロール」を導入した。質的な加工能力を着実に伸ばし、付加価値や難易度の高い加工を取り込んでいくことで、収益向上につなげたい考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社