2017年5月30日

抱月工業、鋼板機械加工を強化

 抱月工業(本社=大阪府交野市、大久保尚容社長)は本社工場で鋼板の機械加工を強化する。今年8月には鋼板用の機械開先加工機1基とドリルマシン1基を既存設備の老朽化による新鋭機にリプレースする。機械加工を含めた二次加工分野を充実させることにより、産業機械、建設機械などのユーザー向けに部品、およびそれに近い部材が供給できる体制を充実させ、CS(顧客満足度)の向上を図るのが目的。現在、同社の二次加工の売り上げは約2割(金額ベース)だが、今後はさらに引き上げていく方針。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社