2017年5月29日

高炉メーカー、資産圧縮 財務健全性を維持 稼ぐ力の回復が課題

 新日鉄住金、JFEホールディングス、神戸製鋼所、日新製鋼の高炉メーカー4社は、大きく変動する原料コストの製品価格への転嫁遅れなどで収益が低迷しているが、保有株式などの資産売却でキャッシュフローを補い、実質的に1・0倍以下のDEレシオ(負債資本倍率)をキープするなど財務健全性を維持。国際競争力を維持・強化するための国内製造基盤整備、海外事業展開などの成長戦略投資を確実に推し進めている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社