2017年5月26日
日立金属 ステンレス鋼ピストンリング材、日中で増産体制
日立金属は、自動車エンジン向けのステンレス鋼ピストンリング材の需要拡大に対応し、日本および中国での増産体制を確立する。約25億円を投じて、2017年度下期に日立金属(蘇州)科技で、18年下期には安来工場(島根県安来市)でそれぞれ製造ラインを増設。内燃機関向けニーズに適合した、ステンレス鋼ピストンリング材の供給体制を強化することで、特殊鋼事業の成長ドライバーの一つと位置付ける自動車部品分野のグローバルな伸長につなげる。
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