2017年5月23日

JFE鋼材、システム改革推進 品質、納期精度を向上

 JFEスチールグループの中核シャーリング企業、JFE鋼材(石原慶明社長)は第5次中期経営計画(2015―17年度)の最終年度として本年度にシステム改革を推進する。JFEスチールから一貫での品質、納期の管理をレベルアップ、受注、加工、出荷とプロセスを見直して合理化。JFEスチール―JFE鋼材一貫納期を短縮するとともに納期精度を高める計画だ。品質面でも保証をグレードアップし、高品質の製品を安定供給、二次加工などと合わせ付加価値の向上を図る。本年度は東京でのシステムを刷新。来年度から大阪、中国、名古屋、東北と2、3年をかけて全5事業所のシステム化の検討に入る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社