2017年4月27日

ステンレス厚板シヤ工業会、3月熱延品販売9662トンに増

 ステンレス厚板の流通販売量が絶好調だ。全国ステンレス厚板シヤリング工業会(ANS会)がまとめた3月の熱延品(4段品+ホットカットシート+熱延コイル)合計販売量は9662トンと前年同月比10・0%増となった。販売量が9000トンを超えると好調といわれるが、9500トン突破は08年7月以来、8年8カ月ぶりの“超”高水準。これにより16年度販売量は10万7721トンと前年比6・6%増加した。水門、水処理施設など公共関連設備のほか、半導体製造装置など、生産設備材の需要が旺盛だった。ケミカルタンカーなど造船関連向けの需要も堅調だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社