2017年4月27日

鉄連、五輪関連施設工事始動 大きな波及効果期待

 日本鉄鋼連盟は、東京オリンピック開催に向けた関連施設の工事が始動しているとともに、開催に伴うインフラ整備やホテル建設などの波及効果も大きなインパクトが期待できるとの見方を示した。新国立競技場は8月から地上躯体工事が始まり、東京都の推計では、経済波及効果(生産誘発額)では直接的効果で約5兆2000億円、大会終了後のレガシー効果で27兆円と試算しており、東京都だけでなく全国へと経済効果は広がる見通しだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社