2017年4月20日

名古屋特殊鋼、金型溶接補修を強化 独キャピラ社と提携

 名古屋特殊鋼(本社=愛知県犬山市鶴池78―1、鷲野敦司社長)は、使用済み金型の補修をはじめとする金型溶接事業を拡大する。12日にはドイツの金型溶接大手、キャピラ社と日本国内でのキャピラ社製溶接棒販売における総代理店契約を締結。自社による独自の溶接技術も確立しており、金型のリユースを主眼とした取り組みの強化を既存顧客への提案力向上および、新規金型ユーザーの開拓につなげる考えだ。

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