2017年3月29日

神戸製鋼所 舶用バイナリ―発電システムの海上試験、完了

システム外観(搭載前)
 神戸製鋼所は28日、旭海運、三浦工業と共同開発を進める「舶用バイナリー発電システム」の海上試験が完了、2019年度から販売を開始すると発表した。14年度から開発に着手、15年9月の陸上試験合格に続き、昨年12月に実船搭載での海上試験に合格し、日本海事協会(NK)から認証が得られた。これを受けて19年度の販売開始を予定、神鋼を販売窓口に来月から対外的な商品PRを始める。世界初となる過給機からの排熱を熱源に発電、船舶の補助電源などに活用する技術が実用化する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社